南砺里山倶楽部

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南砺の手仕事とは?

五箇山和紙
世界遺産の合掌づくりのある五箇山で、江戸時代以前の古い時代から作り続けられてきた五箇山和紙。
昭和63年、「越中和紙」として国の重要文化財に指定。
原材料から製造する、昔ながらの伝統を継承しているのが特徴で、
桂離宮の障子紙をはじめ宮内庁や国の重要文化財の補修用紙になくてはならない存在となっている。
近年はモダンなデザインの和紙も登場し、伝統に新しい風が吹き込んでいる。
城端絹織物
富山県南砺市城端は、絹織物の産地として栄えていた場所。
城端絹織物の起源は、今から約430年前の戦国時代末期に始められたと伝えられており、
江戸時代には城端と小松で織られた絹織物が「加賀絹」として興隆した。
1693年(元禄6年)現在、絹織物は松井機業場と吉村絹織の二社で織られている。
国の有形文化財に登録されている「じょうはな織館」にて絹織り体験や見学ができる。
井波彫刻  
100軒以上の工房が立ち並び、約200人の彫刻師が活動する日本一の木彫りの里。
1762年に焼失した瑞泉寺を再建するため、京都の本願寺の御用彫刻師が井波の大工に技を伝えたのが始まり。
寺社彫刻をはじめ、天神像や獅子頭の置物、豪華な欄間の彫刻で知られる。
瑞泉寺の門前町をゆっくりと滞在し、彫刻師と出会う旅を楽しもう。
土徳と民藝の里
かつて棟方志功が疎開し、第二のふるさとのように過ごした南砺市福光町。
柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチなど、
民藝運動をリードした作家たちも南砺を訪れ、
第一回の民藝協会の大会が行われたのも城端の善徳寺である。
柳宗悦らも傾倒した、赤尾道宗が開祖した五箇山の行徳寺、
棟方志功ゆかりの光徳寺など、
民藝の聖地とも言える足跡が至るところで見られる。
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 link  南砺市  旅々なんと(南砺市観光協会)
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